キョウキョウ NOVEL's

キョウキョウ著によるオリジナル小説を公開しています。

中編小説

閑話3 逃げた男_元ルークの人格 後半

市場で捕まえた見知らぬ平民の男と入れ替わった最初のうちは天国のような生活だった。入れ替わった先の身体の能力は驚くほどに高くて、身体も痩せていて見た目も良かった。そして、貴族という柵は無くなり自由に生きていけるようになった。

閑話2 逃げた男_元ルークの人格 前半

転生した!

閑話1 マレット視点

ロートリンゲン家に新たな跡継ぎ様が誕生する! 初めてお付でお世話する人。私は赤ちゃんを覗き込みながら考える。ロートリンゲン家の旦那様のように、凛々しい目鼻立ちをしながら、奥様のように輝く金色の産毛が生えていて、赤ちゃん特有の可愛らしさがにじ…

第10話 それから(終)

国境付近に現れた謎の軍団は、隣国の軍隊だった。 混乱する王都。この国の王様は体調不良で表に出て来られず、王様の後継者である王子は乱心、そして貴族たちの離反。王国にとっては最悪の事態の連続であり、他国にとっては攻め入る絶好のチャンスだった。

第09話 見えてきた真実

王子とその婚約者とのいざこざによってパーティは中止された。元々は生徒会主催の本パーティー、生徒会長の王子が問題の中心に居るために中止はやむを得ない。多くの貴族たち、特に新入生は不満を露わにしながらも会場を後にした。

第08話 パーティーでの出来事

夜の月パーティー、夏の夜に行われる晩餐会の名前だ。 この催し物は入学してしばらく経過した下級生のために、在学中の上級生貴族との間の交流を趣旨とした食事をする会で、学園の行事の一つである。そして企画運営は例年より生徒会が行うことになっていて生…

第07話 ある女性

いつもの様に学園の訓練所で剣を振っていると、その訓練場へ向かって見覚えがある貴族の女性がやって来るのが見えた。彼女はふらふらと、目的地に向かっているという様子ではなく、何やら深刻な悩みを抱えているという顔をして向かうままに歩いているような…

第06話 学園

学園への入学は想定通りに完了した。

第05話 いくつかの問題

父親と話し合った俺は、彼の要求を飲むことにした。つまり、再びロートリンゲン家の後継者に就くということを引き受けた。まぁ、引き受けるまでにはしばらく悩んだのだが。

第04話 帰還の手紙

いつものように早朝の訓練を終えた後。朝食をとるために食堂へ向かうと、既に席に着いている母親が居た。彼女は何故か、ソワソワと落ち着きが無い様子だった。俺は視界に彼女を入れながら、すぐには声を掛けずに席に着く。

第03話 地方での生活

父親との会食から一週間後。特に大きな出来事もなく、凪な一週間を過ごしながら王都の屋敷からロートリンゲン領へ住み替えのための準備は完了した。と言っても、俺自身の荷物は何を持って行っていいかを判断できないため、侍女のマレットに全てを準備しても…

第02話 状況理解

目を覚ましてから数日間は、豪華な造りのベッドの上で寝たきりの生活を過ごした。少しでもベッドを抜けだそうとすると、侍女のマレットが直ぐに止めに来るからだ。

第01話 目覚めて

目を開けると、知らない場所に横たわって居た。いつの間にベッドの上で寝ていたのかと寝ぼけた頭で現状がどうなっているか把握しようとする。そして、だんだんと意識がしっかりとし、思考がクリアになっていく。

第10話 無事送還

「それでは、帰還魔法を行います。君たちは動かないようにじっとして、そこで立っていて下さい」

第09話 乾坤一擲

魔王と戦うのは僕の役目だと、兵士たちと勇者2人は後ろに下がらせて戦闘を始める。万が一にも、奴には逃げられないようにと事前に対策をしておく。

第08話 最終決戦

「え? もう到着したの?」

第07話 準備完了

世界各地で魔王による被害が出ていると報告を受けている。勇者を魔王のもとへ連れて行く、そしてトドメを刺させる。その準備を急がなければならない。

第06話 多事多端

僕は、もともとは日本が有った異世界から転移してきた元日本人だ。そういう訳だから、この世界に来た当初は自分が居た世界に帰りたいと思っていた。

第05話 泰然自若

「勇者が黙って城から出て行った?」

第04話 初志貫徹

「あなた、仁音君でしょ? 私達と同じクラスメートの」

第03話 戦闘訓練

「皆様、お疲れ様でした。これから皆様を、生活するために用意した部屋に案内します。今日からそこで寝泊まりをして下さい」

第02話 事情説明

約20年前、僕は別の世界から今いるこの世界に召喚された。そして、色々な出来事を経て現在は国一番の賢者なんて言われる存在となっていた。

第01話 勇者召喚

「では、これより勇者召喚の儀を執り行います」(あぁ、本当に実行してしまうのか……)

07.遅すぎた後悔、そして*王子視点*

ドアを開いてくれたイザベラに挨拶をしてから、久しぶりに見た彼女について観察をした。

06.王子の10年*王子視点*

かつて婚約者であったイザベラを処刑した日から、暫くの間は穏やかで幸せな日々を過ごすことが出来た。しかし、その幸せはイザベラを処刑したという事実から目を逸らして受け止めないように考えないようにしながらであり、幸せだと感じたのは新しい婚約者と…

05.愚かな選択*王子視点*

イザベラの所業を知って学園へと向かった俺は、そこで彼女の犯行をこの目で見てしまい、引き連れていた兵士に指示をして城の一室に一時的にイザベラを拘禁することになった。

04.最初の間違い*王子視点*

一体どこで間違えてしまったのだろうか。俺は、何故あの時に彼女を信じることが出来なかったのか。何故、彼女を手放してしまったのだろうか。 今更、どんなに悔やんでもあの頃には戻れない。失ったものは、取り戻せない。

03.10年ぶりの会話

彼を家へと招き入れてダイニングにあるテーブルに座らせた。普段なら突然の来客だとしてもお茶を出して歓迎するけれど、彼に対しては必要ないだろうと考えて早速話に入るように私は彼の向かいの席に座った。

02.あれから10年後

夕食の準備をしていた私は、玄関から戸を叩く音が聞こえたので料理をする手を止めた。

01.私が処刑された日

私は、城下町の広場に集まっている民に混じり、ある貴族のご令嬢の死刑が行われるのを眺めていた。その令嬢は私と姿形がそっくりで、名前も一緒だった。……まぁ、私が作った身代わりの人形なんですけどね。

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